特許
J-GLOBAL ID:200903069549632497

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044688
公開番号(公開出願番号):特開平9-243038
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 油を燃料としていながらも、排ガス中における煤塵濃度が極めて低く、有機物等の場合でも臭気が排出されず、高分子系のものでも目視可能な煙りは殆ど発生せず、フロンガス等を経済的に分解処理可能な焼却装置を提供すること。【解決手段】 油を燃料として焼却物を焼却可能な焼却装置において、焼却室3で焼却物を焼却してガス化可能な焼却要素2と、焼却室上から燃焼室24底に流入する可燃性ガスを高温で二次燃焼可能な燃焼要素23からなり、焼却室は、底部のエアノズル11群から上方へ焼却流aを作り出して、焼却物を炭化物化さらに灰化可能にし、燃焼室は、底部のエアノズル25群から上方の排気側に向けてスパイラル状に噴出する速い内側燃焼螺旋流cと、同室周側部のエアノズル26,27 群から内側燃焼螺旋流の周り方向に向けて噴出する遅い外側燃焼旋回流dを作り出す。
請求項(抜粋):
油を燃料として焼却物を焼却可能な焼却装置において、焼却室で焼却物を焼却してガス化可能な焼却要素と、前記焼却室から燃焼室底に流入する可燃性ガスを高温で二次燃焼可能な燃焼要素からなり、前記焼却室は室内に、同室底部のエアノズル群から上方に向けて噴出する焼却流を作り出して、焼却物を炭化物化さらに灰化可能に形成してあり、前記燃焼室は室内に、同室底部のエアノズル群から上方の排気側に向けてスパイラル状に噴出する内側燃焼螺旋流と、同室周側部のエアノズル群から前記内側燃焼螺旋流の周り方向に向けて噴出する外側燃焼旋回流を、それぞれ作り出せるように形成してあると共に、内側燃焼螺旋流の流速を外側燃焼旋回流よりも速く流速調整可能にしてあることを特徴とする焼却装置。
IPC (3件):
F23G 5/24 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB
FI (3件):
F23G 5/24 ZAB C ,  F23G 5/16 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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