特許
J-GLOBAL ID:200903069550024204

電気自動車の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123438
公開番号(公開出願番号):特開平7-336807
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 走行用モータとして同期モータを用いている場合に、ストール状態からトルクを抜く際のゆるやかな後退を実現する。【構成】 アクセル開度Accに基づくトルク指令T*qを計算した上で(100)、トルク指令T*q及び車速vに基づきストール検出を行い(102,104)、ストールが検出された場合にトルク指令T*qを低減させる(114)。トルク指令T*qの低減量を設定車速v*に対するvの偏差に応じて設定しているため、トルク指令T*qを低減させることに伴う車両の後退を速度制限することができる。トルク指令T*qの低減を、トルク指令T*qに応じて設定したストール許容時間TM0の経過により開始しているため、トルク低減制御の頻度を抑制できる。温度検出を行う必要がないため各電力素子に対応して温度センサを設ける必要がない。
請求項(抜粋):
走行用モータとして同期モータを備える車両に搭載され、走行用モータを駆動制御する電気自動車の駆動制御装置において、トルクが付与されているにもかかわらず走行用モータがほぼ停止しているストール状態を検出する手段と、上記状態が検出された場合に、車両の後退速度又は加速度が所定速度以下となるよう、走行用モータのトルクを低減制御する手段と、を備えることを特徴とする電気自動車の駆動制御装置。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  B60L 3/00 ,  H02P 5/41 303

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