特許
J-GLOBAL ID:200903069552712744
航跡表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225403
公開番号(公開出願番号):特開平8-094738
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 複数の他船を同時に追尾しその航跡を表示する場合に、針路変更や高速移動を伴う他船の動向を正確に航跡として表示可能にすると共に装置に要求される記憶容量を低減する。【構成】 他船の針路、速度等のデータを読み込み(S1)、これらが設定値より大きいか否かの判定を行う(S2,S3)。これらの条件が満たされている場合には比較的高い優先順位を付与し(S4,S5)、そうでない場合には低い優先順位を付与する(S6)。この優先順位のデータを他船の位置データと共に記憶部上に書き込んでおき(S7)、そのうち航跡データを生成するのにあたって優先順位によってデータを仕分ける。優先順位が最も高い物標についてのみ、最新の航跡データが生成されることになるため、針路変更や高速移動といった顕著な動向を示している他船についてはこの動向を逃すことなく航跡表示が行われ、それ以外の他船については処理、記憶が省略されるため装置の記憶容量が小さくなる。
請求項(抜粋):
他船の位置を検出する手段と、検出した位置を逐次記憶することにより他船の航跡を示すデータを生成する手段と、生成されたデータに基づき他船の航跡を表示する手段と、を備える航跡表示装置において、他船の動向の変化を検出する手段と、検出した変化が所定程度以上である場合には高い優先順位を、それ以外の場合には低い優先順位を、それぞれ他船に付与する手段と、付与された優先順位が比較的高い他船のみについて上記航跡を示すデータの生成を行わせる手段と、を備えることを特徴とする航跡表示装置。
IPC (3件):
G01S 7/12
, G01S 13/66
, G01S 13/93
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