特許
J-GLOBAL ID:200903069552917036
印刷機における色調制御方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090222
公開番号(公開出願番号):特開2001-277473
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 オフセット印刷機等で連続印刷を行う場合、目標の色調と印刷された色調とが常に一致するようインキ供給量を制御する必要がある。本発明では、照明条件などに左右されずに正確な色調制御ができるインキ供給制御方法を提供することが課題である。【解決手段】 基準となる印刷物と実際の印刷物とにおけるカラースケール及び絵柄特定点の分光反射スペクトルを測定し、この測定結果からノウゲヴァウアの式における網点の太り量と重ね刷り部の濃度低下分の影響を受ける係数を修正算出すると共に、分光濃度、ベタ濃度を算出し、これらの値から分光反射スペクトルの微小変化算出用の比例定数を算出して、ノウゲヴァウアの式からインキ濃度偏差を計算してインキ供給量を制御するようにした。
請求項(抜粋):
印刷物の分光反射スペクトルを測定して色調を制御する印刷機における色調制御方法において、基準となる印刷物のカラースケール及び絵柄内の特定点での分光反射スペクトルを測定してノウゲヴァウアの式における網点の面積占有率の係数を修正算出する第1のステップと、実際の印刷物におけるカラースケール及び絵柄特定点の分光反射スペクトルを測定し、前記第1のステップで係数を算出修正したノウゲヴァウアの式を用いて基準となる印刷物と実際の印刷物との分光反射スペクトルの差異からインキ濃度偏差を算出する第2のステップとからなり、第2のステップで算出したインキ濃度偏差から修正すべきインキ供給量を算出して色調を制御することを特徴とする印刷機における色調制御方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G01J 3/46 Z
, B41F 31/02 D
, B41F 31/02 E
, B41F 31/02 F
Fターム (14件):
2C250EA23
, 2C250EB32
, 2C250EB34
, 2C250EB36
, 2C250EB40
, 2C250EB43
, 2C250EB46
, 2C250EB50
, 2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA04
, 2G020DA12
, 2G020DA43
引用特許: