特許
J-GLOBAL ID:200903069556394968

電気機器、例えば変圧器、発電機又は電動機に用いられる接着積層板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522952
公開番号(公開出願番号):特表平11-500866
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】少なくとも2枚の磁性材料シートから成る積層板を製造する方法を開示する。積層板(10)は、変圧器用成層コアの製造に使用できる。本発明による積層板製造方法は、コア成層作業の生産性を向上させ、鉄損破壊係数を減少させ、総合鉄損を減少させ、積層板を採用する電気機器によって発生する音響ノイズを減少させるが、商業的に実施可能なやり方でこれらを全て可能にする。本発明の方法は、接着剤(12)、好ましくはホットメルト接着剤を磁性材料の第1の薄板又はシートの片側に薄層ビードパターンで付着させる段階を有し、このビードパターンは、互いに実質的に平行であり、且つ薄板の結晶方位の方向又は圧延方向に対して垂直な複数本のラインから成る。次に、第2の薄板を第1の薄板の片側上に積み重ね、次に圧縮力を積層板の特定領域に加える。接着剤ライン相互の間隔は、好ましくは1〜20mmであり、各ビードのおおよその直径をDとすれば、各ラインのビード相互間の間隔(S)は、好ましくはD〜2Dである。
請求項(抜粋):
電気機器に用いられる少なくとも2枚の磁性材料の薄板又はシートから成る積層板を製造する方法であって、 (a) 接着剤を薄層ビードパターンで磁性材料の第1の薄板又はシートの片側上に付着させ、前記パターンは、実質的に互いに平行であり、且つ薄板の結晶方位の方向又は圧延方向に対して実質的に垂直な複数本のラインから成り、接着剤ライン相互の間隔は、1〜20mmであり、各ビードのおおよその直径をDとすれば、各ラインのビード相互間の間隔(S)は、D〜2Dであり、 (b) 第2の薄板又はシートを第1の薄板の前記片側上に積み重ねることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H01F 41/02 ,  B05D 1/28
FI (3件):
H01F 41/02 B ,  B05D 1/28 ,  H01F 41/02 C

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