特許
J-GLOBAL ID:200903069558034691

気象レーダの観測情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190268
公開番号(公開出願番号):特開平7-043463
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、自動的に降水領域を識別し、かつ時々刻々と更新される降水領域の同一性を客観的に判別することのできる気象レーダの観測情報処理装置を提供することにある。【構成】この発明は、降水領域識別部1により、各観測毎に降水領域を順次識別し、代表位置算出部2により各降水領域について代表位置を算出していき、代表位置予測部3により過去の降水領域における代表位置から次の観測時における代表位置を予測し、相関処理部4で両者の相関関係を見ることで、識別した降水領域が前回の降水領域と同一のものであるか否かを自動的に判定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
気象レーダで観測毎に得られるエコー情報から降水エコー成分を抽出し、この降水エコー成分から距離方向及び高さ方向に広がる降水領域を識別する降水領域識別手段と、観測毎に前記降水領域識別手段で識別された降水領域の代表位置を算出する代表位置算出手段と、この手段で得られた過去の観測時の代表位置に基づいて次の観測時の代表位置を予測する代表位置予測手段と、観測毎に前記代表位置算出手段で算出された代表位置が前記代表位置予測手段で予測された代表位置を中心とする一定範囲内に入るか否かを判別する相関処理手段とを具備し、前記相関処理手段で入ると判別されたときその降水領域は前回の観測時に求めた降水領域が移動したものであると判定するようにしたことを特徴とする気象データの観測情報処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/95 ,  G01S 13/66
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-164173
  • 特開昭63-313088
  • 特開平4-048285
全件表示

前のページに戻る