特許
J-GLOBAL ID:200903069558270743

爆轟波を利用した有害物質の無害化分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231439
公開番号(公開出願番号):特開平6-054925
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】 難分解性のハロゲン化物含有ガスを爆轟波管の一端から充填し、他端からアセチレン-酸素混合ガス等の爆轟性混合ガスを充填して、点火プラグのスパークにより着火して爆轟させ、爆轟波によりハロゲン化物を分解して無害化する。【効果】 燃料比を選定すれば、99.99%以上の高分解率が得られ、また燃料ガスに比してハロゲン化物含有ガス量を高くすることができ、従って、人体に対する毒性や環境に対する有害性のあるフロンその他ハロゲン化物を効率よく、経済的に無害化処理することができる。
請求項(抜粋):
耐圧性爆轟波管の内部に、一の管端部から酸化性ガスを含む爆轟性混合ガスを、他の管端部から難分解性有害ハロゲン化物含有ガスをそれぞれ導入充填し、管内の点火栓の発火により、当該爆轟性混合ガスに着火して爆轟させ、当該爆轟の際の爆轟波面及び衝撃波の背後の高温高圧域によって上記含有ガス中のハロゲン化物を酸化・熱分解させるようにしたことを特徴とする難分解性有害ハロゲン化物含有ガスの無害化分解方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-002299

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