特許
J-GLOBAL ID:200903069560385078

端子短絡用板ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 活人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077431
公開番号(公開出願番号):特開平11-273765
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 一端が静電破壊され易い電子部品に接続され且つ他端が外部に露出されて端子を形成する配線を備えた配線板に挟着されるものであって、前記電子部品の静電破壊を有効に保護し得る板ばねを提供する。【解決手段】 第1操作片11及び第2操作片12の基端を連結する連結部13の保有弾性に抗し押し狭めることができる側面視U字状の開閉操作部10と、第1,第2操作片11,12の自由端から、それぞれ、さらに先に延びる第1挟持片14及び第2挟持片15とを備え、第2挟持片15を第1挟持片の連通部14aに通して両者を交差させ、この状態で端子短絡部15aが配線板20の端子40と当接しつつ、配線板20に挟着させる。
請求項(抜粋):
基板及び該基板上に固着された複数の配線を有し、該複数の配線は、一端が電子部品に接続され且つ他端が前記基板の周縁部において外部との接続用端子とされている配線板に対し、前記各端子間を短絡させつつ、挟着される端子短絡用板ばねであって、略平行する一対の第1,第2操作片を有し、該第1,第2操作片の基端を連結する連結部の保有弾性に抗し該第1,第2操作片の自由端を押し狭めることができる側面視U字状の開閉操作部と、前記第1,第2操作片の自由端から、それぞれ、さらに先の方へ延びる第1,第2の挟持片とを備え、前記第1,第2挟持片は、それぞれ、通常時において互いに対向する対向面及びこれと反対側の背面を有し、さらに、前記第1挟持片は、対向面と背面とを連通する連通部及び挟着時に背面が前記配線板と当接する当接部を有しており、前記第2挟持片は、背面側に、挟着時に前記配線板の端子と当接する導電性の端子短絡部を有しており、前記開閉操作部に挟圧力を加えることにより、前記第2挟持片の自由端を前記第1挟持片の連通部に通して該第1挟持片の背面側に位置させることができ、且つ、この状態で前記配線板を第1挟持片の当接部及び第2挟持片の端子短絡部間に挿入して前記挟圧力を取り除くことにより、前記連結部の保有弾性によって配線板を挟着し、前記端子短絡部が前記配線板の各端子に当接してこれらを電気的に短絡させることを特徴とする端子短絡用板ばね。
IPC (4件):
H01R 4/48 ,  G11B 5/39 ,  G11B 33/12 304 ,  H01R 11/01
FI (4件):
H01R 4/48 C ,  G11B 5/39 ,  G11B 33/12 304 ,  H01R 11/01 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-000507
  • 磁気ヘッドサスペンション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171602   出願人:大日本印刷株式会社
  • 携帯用集じん機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084826   出願人:日立工機株式会社
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