特許
J-GLOBAL ID:200903069560600580

波形補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-158137
公開番号(公開出願番号):特開2001-339265
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ回路の通過損失特性の肩落ちを補償して波形歪みを補正するだけでなく、決められた特定周波数領域内における群遅延量を許容範囲内に抑えることが可能な波形補正回路を提供する。【解決手段】 共振周波数が補償チャンネルの上限(例えば76MHz)に設定された第1補償回路と、補償チャンネル内にて遅延量が大きく変化せず、且つフィルタ回路の通過損失特性の肩落ち、及び第1補償回路による上限側での通過損失の増大を補償できるように、共振周波数が補償チャンネルの下限(例えば70MHz)より低く設定された第2補償回路とをカスケード接続することで、波形補正回路を構成する。この波形補正回路では、補償チャンネル内での遅延量が、フィルタ回路とは逆に、上限側より下限側の方が小さいため、フィルタ回路に接続することにより、補償チャンネル内での群遅延量を減少させることができる。
請求項(抜粋):
フィルタ回路にカスケード接続され、該フィルタ回路の通過帯域の遮断周波数付近に生じる通過損失の増大分を補償して、該通過損失の増大に基づく波形歪みを補正する波形補正回路であって、前記フィルタ回路の通過損失増大部分に設定された特定周波数領域内では、該特定周波数領域の上限及び下限の境界のうち、前記フィルタ回路での遅延量が小さい側の境界にて、遅延量が最大となる遅延特性を有することを特徴とする波形補正回路。
IPC (5件):
H03H 7/01 ,  H03H 7/06 ,  H04B 3/04 ,  H04N 5/00 ,  H04N 7/10
FI (5件):
H03H 7/01 G ,  H03H 7/06 ,  H04B 3/04 Z ,  H04N 5/00 B ,  H04N 7/10
Fターム (22件):
5C056FA03 ,  5C056FA05 ,  5C056GA05 ,  5C056GA09 ,  5C056HA15 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC13 ,  5C064BD01 ,  5C064BD08 ,  5J024AA01 ,  5J024AA07 ,  5J024BA19 ,  5J024CA16 ,  5J024DA01 ,  5J024DA25 ,  5J024EA02 ,  5J024FA01 ,  5J024KA05 ,  5K046BB03 ,  5K046EE12 ,  5K046EE50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-043271
  • 特開昭59-221001
  • 特開平3-069216

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