特許
J-GLOBAL ID:200903069561625137

耐熱性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090498
公開番号(公開出願番号):特開平6-279656
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式Iで表される少なくとも1種のノルボルネン誘導体または該ノルボルネン誘導体と共重合可能な不飽和環状化合物とを、メタセシス重合して得られる重合体を水添して得られる水添ノルボルネン系樹脂100重量部に対し、一般式IIのリン系酸化防止剤および/または一般式IIIのリン系酸化防止剤0.01〜10重量部を含有させてなる耐熱性樹脂組成物。【効果】 酸化劣化によって起こる着色が大幅に改良され、過酷な条件下での黄変着色の問題を解決する。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される少なくとも1種のノルボルネン誘導体または該ノルボルネン誘導体と共重合可能な不飽和環状化合物とを、メタセシス重合して得られる重合体を水添して得られる水添ノルボルネン系樹脂100重量部に対し、下記一般式(II) で表されるリン系酸化防止剤および/または下記一般式(III)で表されるリン系酸化防止剤0.01〜10重量部を含有させてなる耐熱性樹脂組成物。【化1】〔一般式(I)中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基、XおよびYは水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基、ハロゲン原子、または1価の有機極性基を示し、nは0〜10の整数を示す。〕【化2】〔一般式(II) 中、R1 は、炭素数1〜10の炭化水素基である。〕【化3】〔一般式(III)中、R2 、R3 およびR4 は、炭素数1〜30の炭化水素基である。〕
IPC (2件):
C08L 65/00 LNY ,  C08K 5/521

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