特許
J-GLOBAL ID:200903069562906679

配電盤の電気機器駆動軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292893
公開番号(公開出願番号):特開平7-147711
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】内装された断路器などの電気機器を外部から操作器を結合して駆動する配電盤で、操作器を取外した状態においても動作位置を確実に保持し、操作器を結合して操作中は所定の位置以外では操作器を取り外すことができず、かつ過大な操作力によって機器を破損させるおそれのない配電盤の電気機器駆動軸装置の構造を得る。【構成】配電盤の本体4に固定され、駆動軸2を回動自在に支承した軸受体1と、この駆動軸2の軸端に軸方向に設けられた長穴2Dと、この長穴を貫通し駆動軸の軸方向にスライドして移動するピン7と、このピンの両端と係合する放射状の溝を有し前記軸受体1に固定された押さえ板9と、ピン7と押さえ板9の溝とが係合する方向にピン7を付勢するばね8と、外周に押さえ板に設けられた放射状の溝と係合するひれ状の突起5Bを有する操作器5とからなる。
請求項(抜粋):
配電盤に内装された断路器などの電気機器を外部から駆動する操作器を結合する駆動軸を、操作器を結合しない状態でその位置を保持し、操作器を結合した状態で駆動軸の回動動作角を制限するストッパ機能を備えかつ操作中は操作器を取り外せないようにした配電盤の電気機器駆動軸装置であって、配電盤の本体に固定され、駆動軸を回動自在に支承する軸受体と、この駆動軸の配電盤の外部に突出させた角柱状の軸端に軸方向に設けられた長穴と、この長穴を貫通し駆動軸の軸方向にスライドして移動する前記角柱状の軸の一辺よりも大きい長さを有するピンと、このピンの両端と係合する放射状の溝を有し前記軸受体に固定された押さえ板と、前記ピンと押さえ板の溝とが係合する方向にピンを付勢するばねと、端面に前記ピンと嵌まり合う溝を有し軸端の外周に押さえ板に設けられた放射状の溝と係合するひれ状の突起を有する操作器とを備えることを特徴とする配電盤の電気機器駆動軸装置。
IPC (2件):
H02B 1/14 ,  H01H 31/02

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