特許
J-GLOBAL ID:200903069563113940

液体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337302
公開番号(公開出願番号):特開平10-174849
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 密度0.5-0.8g/cm3,JIS-C2111による引張り強さが6-16kg/15mm幅,JIS-L1079による通気度が7-17cc/cm2/sの範囲であって、かつ分離膜多孔体の逆圧剥離強度が3kgf/cm2以上の不織布を分離膜の支持体に用いることにより、膜ディスク外周端面での剥離と膜皺を防ぎ、膜を安全に保持して信頼性の高い流体分離装置を提供する。【解決手段】 プラスチック製または金属製支持板1の両面に分離膜(限外濾過膜、精密濾過膜等)2,2を添設し、各膜2,2と支持板1との間に透過水室保持材3(プラスチック製の不織布、織布、ネット等)を介在させ、また各膜2の外周部を支持板1に接着剤4により接着し封止する。分離膜2,2は支持体の上に形成されており、支持体として前記の不織布を用いる。
請求項(抜粋):
処理槽内に配置され、回転駆動される支持板の両面に分離膜がその最外周で接着されており、その中央部の穴を濾過液の出口となる回転軸に貫通して、一定間隔で多数枚積層した液体分離装置において、分離膜の支持体が不織布であって、密度0.4〜0.95g/cm3 、JIS-C2111による引張り強さが3〜20kg/15mm幅、JIS-L1079による通気度が5〜20cc/cm2 /sであって、かつ分離膜多孔体の逆圧剥離強度が2kgf/cm2 以上であることを特徴とする液体分離装置。
IPC (4件):
B01D 63/16 ,  B01D 61/18 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 69/10
FI (4件):
B01D 63/16 ,  B01D 61/18 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 69/10

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