特許
J-GLOBAL ID:200903069564621892

映像合成装置および映像合成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115795
公開番号(公開出願番号):特開2008-276299
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】カメラにより撮影したカメラ映像と、コンピュータグラフィックス(CG)処理により生成したCG映像とを合成するに際して、カメラ情報を得るための検出用マーカとして、安定的に検出・消去が可能なマーカを備えた映像合成装置および映像合成プログラムを提供する。【解決手段】映像合成装置1は、検出用マーカとして、実空間に複数個LED光源の組を配置し、カメラ映像のフィールド画像に同期して、オン(点灯)とオフ(消灯)とを交互に繰り返して点灯または消灯させることを特徴とするものであって、マーカ点灯制御手段4と、オブジェクト位置検出手段5と、カメラ情報抽出手段6と、CG映像生成手段7と、カメラ映像記憶手段8と、オブジェクト消去手段9と、実写・CG映像合成手段10と、テンプレート記憶手段11と、CGデータ記憶手段12と、を備える構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体近傍の実空間に複数個配置された光源の組から成るマーカ手段を、前記被写体と共にカメラにより撮影したカメラ映像と、コンピュータグラフィックス処理により生成したCG映像とを、前記カメラで撮影したときのカメラの姿勢および画角に関するカメラ情報に基づいて、合成する映像合成装置であって、 前記マーカ手段が前記カメラ映像のフレーム画像の同期信号に同期して、点灯と消灯とを交互に繰り返すように制御するマーカ点灯制御手段と、 前記カメラ映像のフレーム画像から、前記同期信号に同期して点灯と消灯とを交互に繰り返す前記マーカ手段を示す前記オブジェクトに対応して形成されたテンプレートを介して、前記オブジェクトの位置を示す位置情報を検出するオブジェクト位置検出手段と、 前記オブジェクト位置検出手段によって検出されたオブジェクトの位置情報に基づいて、前記消灯時に撮影された奇数または偶数フレーム画像の近傍領域から、点灯時にオブジェクトとして撮影された偶数または奇数フレーム画像のマーカ手段の領域を補間することにより、前記オブジェクトを消去するオブジェクト消去手段と、 前記オブジェクト位置検出手段によって検出されたオブジェクトの位置情報から前記カメラ情報を抽出するカメラ情報抽出手段と、 前記カメラ情報抽出手段によって抽出されたカメラ情報と予め記憶しておいたCG映像データとを用いて、前記CG映像を生成するCG映像生成手段と、 前記オブジェクト消去手段によりオブジェクトが消去された前記カメラ映像のフレーム画像と、前記CG映像生成手段によって生成されたCG映像とを合成する実写・CG映像合成手段と、を備えることを特徴とする映像合成装置。
IPC (4件):
G06T 17/40 ,  G06T 3/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G06T17/40 G ,  G06T3/00 300 ,  G06T1/00 280 ,  H04N5/225 Z
Fターム (34件):
5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050BA13 ,  5B050BA18 ,  5B050DA02 ,  5B050DA04 ,  5B050DA10 ,  5B050EA06 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA19 ,  5B050GA04 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE08 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC33 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA61 ,  5C122FH01 ,  5C122FH18 ,  5C122FH22 ,  5C122FK29 ,  5C122FK43 ,  5C122GG17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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