特許
J-GLOBAL ID:200903069567130270

円柱状の被加工物を無心的に研削する方法、および、同研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083248
公開番号(公開出願番号):特開2001-259974
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ミクロンオーダーの微小径を有する被加工物12を、安定した状態で無心的に支承しつつ回転せしめ、該被加工物12の円柱面を研削砥石4で研削仕上げできるように改良したセンターレス研削技術を提供する。【解決手段】 ブレードに圧電セラミックスPZTを装着して超音波振動付加ブレード10を構成し、かつ、上記超音波振動付加ブレード10と可動シュー11Aとによって被加工物12の円柱面を無心的に(心出しチャックすることなく)支承し、前記圧電セラミックスPZTに対して2相の交番電圧を印加し、超音波駆動力によって被加工物Vw方向に回転させ、研削砥石4で研削する。
請求項(抜粋):
円柱面を研削加工する場合、該円柱面を有する被加工物の中心線を直接的に把持・拘束することなく、該被加工物の外周を無心的に摺動自在に支持して回転せしめつつ、回転砥石車である研削砥石によって円柱面を研削するセンターレス研削方法において、ブレードとシューとによって被加工物の円柱面を支承するとともに、上記ブレードに超音波振動を与えることにより、被加工物がブレードに接している箇所に対して「研削砥石から離間する方向の超音波駆動力」を与えるとともに、該被加工物が研削砥石から離間する方向の移動をシューによって阻止し、前記超音波駆動力によって被加工物を回転せしめることを特徴とする、円柱状の被加工物を無心的に研削する方法。
IPC (3件):
B24B 5/18 ,  B24B 1/04 ,  B24B 41/06
FI (3件):
B24B 5/18 D ,  B24B 1/04 Z ,  B24B 41/06 J
Fターム (8件):
3C034AA01 ,  3C034BB79 ,  3C043AA08 ,  3C043CC03 ,  3C043DD05 ,  3C049AB01 ,  3C049AB04 ,  3C049CB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-250758
  • 特開平3-073207

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