特許
J-GLOBAL ID:200903069567326506

文字読取り方法及び住所読取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324516
公開番号(公開出願番号):特開平9-161013
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】郵便物等の手書きの住所文字列を効率よく読取る。【解決手段】住所文字行の画像情報から仮の文字切出しを行い(206)、仮説文字パターンのテーブル219を作り、仮説文字パターンをについての文字識別を行い(207)、特に、住所文字列の街区部の文字に対して、仮説文字パターンの周辺情報(縦横長、縦横比、パターンの前後の隙間等)を抽出し(212)、その情報を用いて精度良く文字切出しを行う(215)。【効果】文字切出し精度が向上し、住所文字列の認識精度の向上につながる。手書きの宛名文字列に対する文字切出し、漢数字で縦方向に記述されている文字列に対する文字切出しの精度が向上する。
請求項(抜粋):
文字行情報を含む画像情報を電気信号に変換する第1ステップと、上記電気信号に変換された画像情報の文字行領域を抽出し、上記文字行領域中の文字を構成する連結成分を組み合わせを複数の仮説文字パターンとしてを切り出す第2ステップと、上記仮説文字パターンに対し文字識別辞書を参照し文字識別し、複数の認識候補文字を得る第3ステップと、上記仮説文字パターンの周辺情報と抽出する第4ステップと、上記第3ステップで得えた認識候補文字をキーとして文字の周辺情報をもつ切出用辞書を参照し、上記第4ステップで抽出した上記仮説文字パターンの周辺情報の確信度を求め、仮説文字パターンの重み付けをする第5ステップと上記仮説文字パターンの重み付けを用いて文字切出しを決定する第6ステップと、上記第6ステップにより決定された文字切出し結果から生成された文字識別結果の集合を基に文字識別辞書を用いて単語照合を行い上記識別すべき文字情報の認識を行い上記文字行を読み取る第7ステップを有することを特徴とする文字読取り方法。
IPC (5件):
G06K 9/72 ,  B07C 3/14 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/03 ,  G06K 9/46
FI (5件):
G06K 9/72 B ,  B07C 3/14 ,  G06K 9/00 H ,  G06K 9/03 J ,  G06K 9/46 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-299485
  • 手書き入力表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191497   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭61-208584
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