特許
J-GLOBAL ID:200903069568264296

カラー感熱プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181480
公開番号(公開出願番号):特開平7-032625
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 画像の記録に影響を与えることなく、紫外線の照射光量を一定量に制御する。【構成】 点灯中の紫外線ランプ17,18から放出される紫外線はセンサ20で測定され、センサアンプ21で照度値に変換されてからマイクロコンピュータ22に送出される。イエロー感熱発色層に印画を施す時には、デューティ比調整回路38が紫外線ランプ17に供給される駆動パルスのデューティ比を調節し、紫外線ランプ17の照度値を複数の目標照度値の中の1つに保持する。同時に速度設定回路32は、イエロー感熱発色層の熱感度に応じた第1回目のプラテンドラム12の回転速度と、照度値に応じた第2回目の回転速度とを決定する。マゼンタ及びシアン感熱発色層に印画を施す時には、マゼンタ用紫外線ランプ18がフル発光する。
請求項(抜粋):
支持体上に第1から第3の感熱発色層を順次層設したカラー感熱記録材料を用い、サーマルヘッドとカラー感熱記録材料を相対移動させながら、表面側にある第3の感熱発色層から順に熱記録するとともに、第3及び第2の感熱発色層に対しては熱記録後に、第1及び第2の紫外線ランプのうち対応するものを点灯して光定着を行うカラー感熱プリンタにおいて、点灯中の紫外線ランプの照度値を測定するセンサと、熱記録を行うために感熱発色層の熱感度に応じて第1回目の移動時の相対速度を設定するとともに、補充光定着を行うために照度値に応じて第2回目の移動時の相対速度を設定するための速度設定手段と、照度値に応じて決められた目標照度値を維持するように、第1の紫外線ランプに供給する駆動パルスのデューティ比を調節するデューティ比調整回路とを備え、第3の感熱発色層に対しては、第1の紫外線ランプを目標照度値に維持しながら、熱感度に応じた相対速度で第1回目の相対移動を行って熱記録し、引き続いて目標照度値のもとで照度値に応じた相対速度で第2回目の相対移動を行って補充的に再光定着を行い、第2の感熱発色層に対しては、熱感度に応じた相対速度で第1回目の相対移動を行って熱記録し、引き続いて照度値に応じて決まる相対速度で第2回目の相対移動を行って補充的に再光定着を行うようにしたことを特徴とするカラー感熱プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41J 11/42
FI (2件):
B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 117 C

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