特許
J-GLOBAL ID:200903069570322848

綴じ部材除去装置並びにこれを用いた自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049093
公開番号(公開出願番号):特開2000-246668
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 綴じ部材の除去ミスを綴じ部材除去動作後に即座に検出することにより、装置自身や用紙束の破損を未然に防止すると共に、分離された用紙に対する後段の処理を適切に実行する。【解決手段】 ステープル針Sを取り外すために原稿束Dとステープル針Sとの間に挿入される挿入部材411と、綴じ部材除去動作前の原稿束サイズを検出する原稿束サイズ検出用センサ475と、綴じ部材除去動作後に用紙を搬送する搬送手段と、搬送中の用紙を厚さ方向に投影した投影形状の大きさを検出する原稿サイズ検出用センサ476と、搬送中の原稿の投影形状の大きさが当初の原稿束サイズより大きい場合に、次回以降の挿入部材411によるステープル針Sの除去動作及び搬送手段の少なくとも一部の動作を禁止するように制御するCPU310と、を備えた綴じ部材除去装置である。
請求項(抜粋):
綴じ部材によって綴じられた用紙束を独立した複数枚の用紙に分離するために用紙束から綴じ部材を除去する綴じ部材除去装置において、用紙束から綴じ部材を取り外す取外し手段と、前記取外し手段を動作させる前の用紙束を厚さ方向に投影した投影形状の大きさを検出する第1の検出手段と、前記取外し手段を動作させた後の用紙を搬送する搬送手段と、前記取外し手段を動作させた後に前記搬送手段により搬送される用紙を厚さ方向に投影した投影形状の大きさを検出する第2の検出手段と、前記第1及び第2の検出手段により検出された結果に基づいて、前記取外し手段により用紙束から綴じ部材が取り外されて1枚ずつの用紙に分離されたか否かを判別する判別手段と、を備えたことを特徴とする綴じ部材除去装置。
Fターム (2件):
3C068AA04 ,  3C068BB07

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