特許
J-GLOBAL ID:200903069570932778

汚染材料から有機物質及び/又は無機物質を熱的に分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037631
公開番号(公開出願番号):特開平6-233977
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】汚染された土壌、砂、スラッジ、固形物凝集体及び固形残渣から有機物質及び/又は無機物質並びに水を熱的に分離する環境保全・省エネルギー型の方法を提供する。【構成】a)汚染材料が、前処理された後、回転炉、流動床炉又は浮遊帯反応器として作られた直接加熱炉又は間接加熱炉内で加熱され、この加熱の際、再循環された高温ガス又は高温蒸気と、酸化剤とで処理される工程と、b)炉内から水蒸気を含んで排出される処理ガスが除塵された後、処理ガスの80〜90容量%が繰越しガスとして炉内に再循環される工程と、c)処理ガスの残部が凝縮操作を受け、その際に生成する液相が取り出され、この液相から有害物質が湿式化学的又は物理的に除去される工程とを有するように構成する。
請求項(抜粋):
a)汚染材料が、前処理された後、回転炉、流動床炉又は浮遊帯反応器として作られた直接加熱炉又は間接加熱炉内で加熱され、この加熱の際、再循環された高温ガス又は高温蒸気と、酸化剤とで処理される工程と、b)上記炉内から水蒸気を含んで排出される処理ガスが除塵され、この水蒸気を含む処理ガスの80〜90容量%が繰越しガスとして上記炉内に再循環される工程と、c)上記水蒸気を含む処理ガスの残部が凝縮操作を受け、その際に生成する液相が取り出され、この液相から有害物質が湿式化学的又は物理的に除去される工程とを有する、汚染された土壌、砂、スラッジ、固形物凝集体及び固形残渣から有機物質及び/又は無機物質並びに水を熱的に分離する方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 303 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302

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