特許
J-GLOBAL ID:200903069572990856
データグラム中継方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153811
公開番号(公開出願番号):特開平8-023352
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク間の中継経路に障害が発生した時に、この障害を早期に検出して代替経路がある場合にすばやくその代替経路を使用できるようにする。【構成】 あるネットワークへの第1の中継経路を示すルーティングテーブルのエントリが所定の時間更新されない場合に、ICMPエコーリクエストを送信して、エコーリプライが受信できなかった場合には障害が発生したものと判断し、第2の中継経路が存在する場合にこの代替経路を経てデータグラムの中継を行う。
請求項(抜粋):
それぞれが固有のネットワークアドレスを持つLANと、これらのLAN間を直接あるいはWANを介して相互に接続するルータと、上記LANまたはWANに接続された一つまたは複数の端末から構成され、ネットワーク層のプロトコルとしてインターネットプロトコル(IP)を使用し、ルーティングプロトコルとしてルーティングインフォメーションプロトコル(RIP)を使用する通信ネットワークで用いられるデータグラム中継方式において、ルーティングテーブル上のあるネットワークへの第一の中継経路を示すエントリが所定の時間更新されない場合に、当該ネットワークへの最初に経由する中継先を示す端末アドレス宛にインターネットコントロールメッセージプロトコル(ICMP)エコーリクエストを送信する手段、所定の時間内にインターネットコントロールメッセージプロトコル(ICMP)エコーリプライを受信できなかった場合に、上記ネットワークへの第一の中継経路に障害が発生したものと判断して、当該ネットワークへのデータグラムの中継を行わないようにする手段、を備えたことを特徴とするデータグラム中継方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 B
, H04L 11/00
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