特許
J-GLOBAL ID:200903069574389009

複製データベースアクセス装置とそのアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192171
公開番号(公開出願番号):特開2003-006020
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 外部記憶装置上で多重書き又は複製されたデータベース領域の一方を切り離し、物理的な複製データベースを作成する場合に、トランザクション処理を継続したまま、複製データベースの一貫性を維持できるようにする。また、複製元のデータベースをアクセスしていたアプリケーションプログラムを変更せずに、物理的な複製データベースをアクセス可能とする。【解決手段】 外部記憶装置上で多重書き又は複製されたデータベース領域の一方を切り離す際に、データベース管理システムが一貫性のとれた状態のデータを外部記憶装置に書き出し、複製データベース領域を切り離すタイミングをコントロールできる手段を提供する。また、複製元データベースの物理定義情報を元に複製データベースアクセスのために必要となる新たな物理定義情報を動的に追加し、複製元データベースをアクセスするか複製先データベースをアクセスするか選択できる手段を提供する。
請求項(抜粋):
データを格納するストレージ領域を多重に持ち、同一データを多重書き可能な多重書き機構と、多重書きされた領域を任意の時点で切り離して各々別の管理領域として独立した読み書きを可能とする多重書き解除機構と、各々の領域に格納されているデータを相互にコピー可能な物理コピー機構を有する外部記憶装置上のデータベース管理システムにおいて、主記憶装置上のデータキャッシュ領域にある未書き出しデータ、及び仕掛かり中の全トランザクションによる更新データを該外部記憶装置に一括して書き出すと共に、新たに発生したトランザクションによる更新を一時的に禁止又は待たせるか、その更新をデータキャッシュ上にのみ行って、外部記憶への書き出しを遅延させる第1のデータ同期化手段と、該第1の同期化手段の状態にあるデータ更新を再開させる第1のデータ同期化解除手段と、仕掛かり中の全トランザクションの完了を待って主記憶装置上のデータキャッシュ領域にある全データ消去し、その間新たに発生したトランザクションからのアクセスを一時的に禁止又は待たせる第2のデータ同期化手段と、該第2の同期化手段の状態にあるデータアクセスを再開させる第2のデータ同期化解除手段を有するデータ処理装置。
IPC (6件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 535 ,  G06F 17/30 110
FI (6件):
G06F 12/00 533 F ,  G06F 12/00 514 M ,  G06F 12/00 518 A ,  G06F 12/00 531 Z ,  G06F 12/00 535 R ,  G06F 17/30 110 C
Fターム (6件):
5B075KK04 ,  5B075ND23 ,  5B082DE04 ,  5B082FA12 ,  5B082GB01 ,  5B082GB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Windows 2000時代のデータベース サーバー ソフトウェア SANとの組合せでさらに高まるMicrosoft SQL Server

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