特許
J-GLOBAL ID:200903069576931889

磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183287
公開番号(公開出願番号):特開平7-021510
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 磁気ヘッドの再生出力を良好なものとし、その製造歩留りを向上する。【構成】 積層磁性膜1,2を磁性フェライト材よりなる一対の基板3,5及び4,6により膜厚方向より挟み込んだ一対の磁気コア半体7,8が、上記積層磁性膜1,2を突き合わせるように接合一体化され、積層磁性膜1,2の突き合わせ面間にフロントギャップg1 及びバックギャップが形成される磁気ヘッドにおいて、基板3,4,5,6及び積層磁性膜1,2の一部を切り欠くようにして設けられ、磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック幅規制溝15a,15b,16a,16bのフロントギャップ側には第1の融着ガラス9、バックギャップ側には第1の融着ガラスよりも低融点の第2の融着ガラス10を溶融充填する。また、この時、溶融充填時の第1の融着ガラスの粘度η1 を104 Pa・s≦η1 、第2の融着ガラスの粘度η2 を103 Pa・s≦η2 ≦103.5 Pa・sとしても良い。
請求項(抜粋):
磁性金属薄膜が絶縁膜を介して積層されてなる積層磁性膜を磁性フェライト材よりなる一対の基板により膜厚方向より挟み込んでなる一対の磁気コア半体が、上記積層磁性膜を突き合わせるように融着ガラスにより接合一体化され、これら積層磁性膜の突き合わせ面間にフロントギャップ及びバックギャップが形成されてなる磁気ヘッドにおいて、上記フロントギャップ,バックギャップのトラック幅を規制するトラック幅規制溝が基板及び積層磁性膜の一部を切り欠くようにして設けられるとともに、フロントギャップ側のトラック幅規制溝内には第1の融着ガラス、バックギャップ側のトラック幅規制溝内には第2の融着ガラスが溶融充填されてなり、第2の融着ガラスの融点が第1の融着ガラスの融点よりも低いことを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/127 ,  G11B 5/147 ,  G11B 5/187

前のページに戻る