特許
J-GLOBAL ID:200903069577051742

(メタ)アクリル酸エステルの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526138
公開番号(公開出願番号):特表2001-508414
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】触媒としての硫酸又は硫酸モノ-C4〜C12-アルキルエステルの存在下での(メタ)アクリル酸とC4〜C12-アルカノールとの反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造する場合に、a)反応を、第1反応器と少なくとももう1つの反応器を包含するエステル化装置中で実施し、b)第1反応器に、出発物質の合計に対して5重量%以下の水を含有する、(メタ)アクリル酸、C4〜C12-アルカノール及び触媒からの混合物を装入し、c)第1反応器中でのエステル化を、エステル、アルカノール又は水を除去することなく、少なくとも40%の(メタ)アクリル酸変換率に達するが、この混合物が1相で残るようになるまで実施し、かつ、d)このエステル化を、少なくとももう一つの反応器中で、生じる水の蒸発除去の下に続行する。
請求項(抜粋):
触媒としての硫酸又は硫酸モノ-C4〜C12-アルキルエステルの存在下における(メタ)アクリル酸とC4〜C12-アルカノールとの反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造する場合に、 a)反応を、第1反応器と少なくとももう1つの反応器を包含するエステル化装置中で実施し、 b)第1反応器に、出発物質の合計に対して5重量%以下の水を含有する、(メタ)アクリル酸、C4〜C12-アルカノール及び触媒からの混合物を装入し、 c)第1反応器中でのエステル化を、エステル、アルカノール又は水を除去することなく、少なくとも40%の(メタ)アクリル酸変換率に達するが、この混合物が1相で残るようになるまで実施し、かつ、 d)少なくとももう一つの反応器中でのエステル化を、生じる水の蒸発除去の下に続行することを特徴とする、(メタ)アクリル酸エステルの製法。
IPC (3件):
C07C 67/08 ,  C07C 67/58 ,  C07C 69/54
FI (3件):
C07C 67/08 ,  C07C 67/58 ,  C07C 69/54 Z

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