特許
J-GLOBAL ID:200903069581097030

洗剤組成物に用いられるプロテアーゼ変異体のスクリーニング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578476
公開番号(公開出願番号):特表2003-512012
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】洗剤で用いるプロテアーゼ変異体のスクリーニング法を提供する。この方法は、プロテアーゼ変異体の置換の正味の電荷およびプロテアーゼ変異体の吸着特性に関する。また、この方法によってスクリーニングされたプロテアーゼ変異体を含んでなる洗剤組成物も包含する。
請求項(抜粋):
洗剤系で用いるプロテアーゼ変異体のスクリーニング法であって、 a) 1個以上のアミノ酸残基置換を有する1種類以上のプロテアーゼ変異体を用意し、 b) 上記1種類以上のプロテアーゼ変異体の上記1個以上のアミノ酸残基置換の正味の電荷を計算し、好ましくは、上記1種類以上のプロテアーゼ変異体中の上記1個以上のアミノ酸残基置換の正味の電荷を計算することができるように、i)上記1種類以上のプロテアーゼ変異体をpHが7〜12の範囲、好ましくは10〜11の範囲の洗剤系に加えることを含んでなり、 c) 必要に応じて、高洗剤濃度系、好ましくは洗浄水中に2000ppmを上回る洗剤成分を含む系で用いる目的で、上記1個以上のアミノ酸残基置換の真の正または中性電荷を有する上記1種類以上のプロテアーゼ変異体を選択し、 d) 必要に応じて、低洗剤濃度系、好ましくは洗浄水中に800ppm未満の洗剤成分を含む系で用いる目的で、上記1個以上のアミノ酸残基置換の真の負または中性電荷を有する上記1種類以上のプロテアーゼ変異体を選択し、 e) 必要に応じて、中洗剤濃度系、好ましくは洗浄水中に800ppm〜2000ppmの洗剤成分を含む系で用いる目的で、上記1個以上のアミノ酸残基置換の真の正、負または中性電荷を有する上記1種類以上のプロテアーゼ変異体を選択し、 f) 必要に応じて、低、中および高洗剤濃度系で用いる目的で、上記1個以上のアミノ酸残基置換の真の中性電荷を有する上記1種類以上のプロテアーゼ変異体を選択する、ことを特徴とする、方法。
IPC (6件):
C12Q 1/37 ZNA ,  C11D 3/386 ,  C12N 9/54 ,  C12N 15/01 ,  C12Q 1/37 ,  C12R 1:07
FI (6件):
C12Q 1/37 ZNA ,  C11D 3/386 ,  C12N 9/54 ,  C12Q 1/37 ,  C12R 1:07 ,  C12N 15/00 X
Fターム (17件):
4B050CC07 ,  4B050DD02 ,  4B050LL04 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ36 ,  4B063QR57 ,  4B063QR75 ,  4B063QR80 ,  4B063QR84 ,  4B063QS05 ,  4B063QS15 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4H003DA01 ,  4H003EC02 ,  4H003FA47

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