特許
J-GLOBAL ID:200903069582492676

細菌検出のためのオリゴヌクレオチドおよびそれを用いた検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143181
公開番号(公開出願番号):特開平7-008280
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 検体中に存在する腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli)またはベロ毒素産生性大腸菌(Verocytotoxin-producing Escherichiacoli)の産生するベロ毒素1型(VT1)の遺伝子(VT1遺伝子)およびベロ毒素2型(VT2)の遺伝子(VT2遺伝子)を検出することを目的とする。【構成】 VT1遺伝子およびVT2遺伝子と選択的にハイブリダイズするオリゴヌクレオチド(配列番号1〜7)を作製し、このオリゴヌクレオチドをプライマーとして遺伝子増幅に用い、食中毒症状を起こすVT1遺伝子およびVT2遺伝子のみを選択的に検出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
検体中に存在する腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli、以下、EHEC)またはベロ毒素産生性大腸菌(Verocytotoxin-producing Escherichia coli、以下、VTEC)の産生するベロ毒素1型(以下、VT1)の遺伝子(以下、VT1遺伝子)をコードするヌクレオチド配列を標的とし、そのヌクレオチド配列と相補的となるように化学合成されたオリゴヌクレオチドであって、合成ヌクレオチドが以下の配列群の少なくとも10塩基以上、 (5’)d-CAACACTGGATGATCTCAG-(3’) ・・・(a:配列番号1) (5’)d-CCCCCTCAACTGCTAATA-(3’) ・・・(b:配列番号2)または対応する相補的配列からなることを特徴とするオリゴヌクレオチド。
IPC (3件):
C12N 15/11 ,  C12N 15/10 ,  C12Q 1/68 ZNA
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-197489
  • 特開平4-297489
  • 特開平4-297488

前のページに戻る