特許
J-GLOBAL ID:200903069585315325
リニア圧縮機の吐出バルブ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374768
公開番号(公開出願番号):特開平11-257223
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明はリニア圧縮機の吐出バルブ装置に関し、シリンダの圧縮室内で圧縮された冷媒ガスを円滑に吐出させて、過圧縮による圧縮機の再膨張を最小化し、圧縮機の効率を向上し得るリニア圧縮機の吐出バルブ装置を提供しようとする。【解決手段】 中央に貫通孔210が穿孔形成され、外周縁から内側に所定の幅及び深さを有して複数個の吐出ガス通路230が切刻形成された環状のヘッド200と、該ヘッド200と同様に外形を形成するが、前記貫通孔210は形成せずに複数個の通路320だけが切刻形成されたバルブ300と、を備えた吐出バルブ装置を構成する。
請求項(抜粋):
一方側端に圧縮室(C)が形成された中空円筒型のシリンダ(30)と、該シリンダ(30)の内部に往復運動自在に嵌合されて冷媒ガスを圧縮するピストン(60)と、該ピストン(60)の先方端に係合された吸入バルブ(63)及びコック(64)と、前記シリンダ(30)の圧縮室(C)に連続して吐出室(S)が形成され、外部にヘッドカバー(90)が被されて内部に収納された吐出バルブ装置(40)及びスプリング(35)と、を包含して構成されたリニア圧縮機において、前記吐出バルブ装置(40)は、中央に貫通孔(210)が穿孔形成され、外周縁から中心方向に所定幅及び深さを有して圧縮吐出ガス通路(230)が切刻形成された環状のヘッド(200)と、前記貫通孔(210)無しに外形が前記ヘッド(200)とほぼ同様に形成されたバルブ(300)と、を備えて構成されたことを特徴とするリニア圧縮機の吐出バルブ装置。
IPC (3件):
F04B 35/04
, F04B 39/10
, F16K 15/10
FI (3件):
F04B 35/04
, F04B 39/10 B
, F16K 15/10
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