特許
J-GLOBAL ID:200903069589757632

バルブタイミング可変制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087908
公開番号(公開出願番号):特開平7-269319
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】バルブリフト量およびバルブタイミングの少なくとも一方を変更する相対間隔可変手段が、バルブスプリングのバルブ反力の影響を受けて円滑に移動しない領域において、バルブタイミング可変手段を円滑に移動させて、制御精度の向上を図る。【構成】バルブタイミング可変手段P1を電気的に駆動する手段P6と、バルブタイミング可変手段P1に対するバルブスプリングP9のバルブ反力が大きくなるカムシャフト関連回転角を演算する手段P8と、回転角検出手段P7で検出された現行のカムシャフト関連回転角がバルブ反力の大きくなるカムシャフト関連回転角に対応するか否かを判定する手段P10と、バルブリフト量およびバルブタイミングの少なくとも一方の変更時に、判定手段P10の出力に基づいて現行のカムシャフト関連回転角がバルブ反力の大きくなるカムシャフト関連回転角に対応した時、電気的駆動手段P6への電気出力を大きくする手段P11とを備える。
請求項(抜粋):
バルブリフト量およびバルブタイミングの少なくとも一方を変更でき、変更時もしくは変更完了時にバルブスプリングのバルブ反力が作用するバルブタイミング可変手段と、上記バルブタイミング可変手段を電気的に駆動する電気的駆動手段と、上記バルブタイミング可変手段に対するバルブスプリングのバルブ反力が大きくなるカムシャフト関連回転角を演算する演算手段と、現行のカムシャフト関連回転角を検出する回転角検出手段と、上記回転角検出手段で検出された現行のカムシャフト関連回転角が上記バルブ反力の大きくなるカムシャフト関連回転角に対応するか否かを判定する判定手段と、上記バルブリフト量およびバルブタイミングの少なくとも一方の変更時に、上記判定手段の出力に基づいて現行のカムシャフト関連回転角が上記バルブ反力の大きくなるカムシャフト関連回転角に対応した時、上記電気的駆動手段への電気出力を大きくする電気出力変更手段とを備えたバルブタイミング可変制御装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/12 ,  F02D 45/00 362

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