特許
J-GLOBAL ID:200903069590422415

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289149
公開番号(公開出願番号):特開2009-116050
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】液晶表示装置によるカラー画像表示で不要となるバックライトの波長帯域を波長変換して画像表示に利用する際に、波長変換後の無偏光による表示コントラストの低下を防ぐ。【解決手段】液晶層を透過した光を液晶表示装置の外側へ出射させる基板の内側主面(液晶層に対向する面)に偏光層とカラーフィルタを順次積層し、カラーフィルタ又はその上(液晶層側)に形成される薄膜に波長変換物質を添加する。上記偏光層の偏光軸は、上記基板の外側主面(液晶層とは反対側の主面)に設けられた外付け偏光板の偏光軸と同じ方位を向き、波長変換層で発生した無偏光を遮る。上記波長変換物質は、例えば波長420nm以下の光を吸収して、波長420nm以上の光を発する蛍光色素から選ばれる。これにより、液晶セルの透過表示画面の白輝度は波長変換された光で向上され、無偏光成分が偏光層と外付け偏光板とで遮られることで当該画面の黒輝度は低く保たれる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対向する第1の基板と第2の基板とで液晶層を挟持し、第1の基板裏面から入射する光が第2の基板を透過することで表示を行う透過型液晶表示装置において、 第2の基板の液晶層に対峙する側に2色性色素を一軸方向に配向させて成る偏光層を備え、第1の基板と第2の基板の液晶層とは反対側に外付けの偏光板を備え、 第2の基板の偏光層上面に、第1の基板裏面から透過する光に対して、波長420nm以下の光を吸収して、波長420nm以上の光を発する物質を含有する波長変換層を備えることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/1335 ,  G02F1/1335 505
Fターム (20件):
2H091FA02Y ,  2H091FA07Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Y ,  2H091FA08Z ,  2H091FA35Y ,  2H091FA41Z ,  2H091GA13 ,  2H091LA16 ,  2H091LA17 ,  2H191FA02Y ,  2H191FA14Y ,  2H191FA21Y ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Y ,  2H191FA22Z ,  2H191FA81Z ,  2H191GA19 ,  2H191LA21 ,  2H191LA22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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