特許
J-GLOBAL ID:200903069592152202
デジタル復調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027384
公開番号(公開出願番号):特開平11-234150
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 自動調整により妨害波を抑圧できるようにしたデジタル復調装置を提供する。【解決手段】 本発明のデジタル復調装置は、大きく分けて、アナログI/Q信号生成部1と、デジタル復調部2と、妨害波抑圧調整部3の3つを備える。妨害波抑圧調整部3は、デジタル復調部2内のローパスフィルタ25aの入出力信号と二重直交ミキサ23aの出力とに基づいて、同相成分と直交成分との利得差を検出し、検出された利得差が小さくなるように、デジタル復調部2内のA/D変換器21aの基準電圧を調整する。これにより、同相成分と直交成分の利得差が低減し、ベースバンド信号中に混入される妨害波を効率良く除去できる。
請求項(抜粋):
アンテナで受信された受信信号に含まれる選局周波数成分を、同相成分と直交成分とに分離する第1の同相/直交成分分離回路と、前記第1の同相/直交成分分離回路で分離された同相成分をA/D変換してデジタル信号を出力する第1のA/D変換器と、前記第1の同相/直交成分分離回路で分離された直交成分をA/D変換してデジタル信号を出力する第2のA/D変換器と、前記第1および第2のA/D変換器から出力されたデジタル信号に基づいて、検波処理を行う検波回路と、を備えたデジタル復調装置において、前記第1のA/D変換器から出力されたデジタル信号を同相成分と直交成分とに分離する第2の同相/直交成分分離回路と、前記第2のA/D変換器から出力されたデジタル信号を同相成分と直交成分とに分離する第3の同相/直交成分分離回路と、前記第1および第2のA/D変換器から出力された各デジタル信号の利得差が所定値以下になるように、前記第2および第3の同相/直交成分分離回路で分離された各信号に基づいて、前記第1および第2のA/D変換器の少なくとも一方の基準電圧を調整する妨害波抑圧調整回路と、を備えたことを特徴とするデジタル復調回路。
IPC (4件):
H04B 1/10
, H04B 1/26
, H04B 7/005
, H04L 27/01
FI (4件):
H04B 1/10 A
, H04B 1/26 J
, H04B 7/005
, H04L 27/00 K
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