特許
J-GLOBAL ID:200903069593338202

プロセス復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159058
公開番号(公開出願番号):特開平8-030473
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】プロセス復旧方法において、プロセスの機能を分割して管理し、復旧基準を定めて、その復旧基準よりも重要性が低いプロセスの機能の復旧に支障をきたすような事態が発生しても、重要なプロセスの機能を復旧し、プロセスの処理を継続できるようにする。【構成】プロセスの動作状態情報を保存する状態保存手段手段10と、保存された動作状態情報を収集する情報収集手段12と、収集した動作状態情報を用いてプロセスの動作状態を復旧するプロセス復旧手段13とを有するシステムにおいて、プロセスを機能ごとに分割して、これをタグによって動作状態情報と関連付けて、分割された機能ごとに復旧できるようにして、プロセスの機能の重要度に応じて、プロセス復旧をおこなう。
請求項(抜粋):
少なくとも一台以上の計算機が存在し、処理単位をプロセスに分割して管理し、前記プロセスがチェックポイントを通過した時点の前記プロセスの動作状態情報の全てまたはその一部分を、前記計算機に保存する手段を備え、前記プロセスの動作に障害が発生した場合、前記プロセスの動作状態情報を、前記計算機に保存する手段により保存された前記プロセスの動作状態情報によって、プロセスの復旧をおこなう情報処理システムのプロセス復旧方法において、前記計算機に存在する少なくとも1つ以上の動作状態情報を収集する手段と、その収集した動作状態情報を用いて、障害が発生したプロセスとは、別のプロセスに、前記障害が発生したプロセス障害発生前の動作状態を復旧させる手段とを有し、プロセスの動作を構成する機能を分割して、前記プロセスの動作状態情報を、前記計算機に保存する手段によって、動作状態情報として保存する情報と、前記分割された機能と、前記保存されている動作状態情報とを関連付けるための情報と、前記動作状態情報に関連付けられたプロセスの機能に関する情報とを保存して、前記分割された機能ごとにプロセスの復旧の可否を判断することを特徴とするプロセス復旧方法。
IPC (3件):
G06F 11/00 330 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 11/34

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