特許

J-GLOBAL ID：200903069594732710

石炭灰の溶融処理方法及び装置

発明者： 藤井 明 ,  戸▲間▼ 敏孔 ,  渡邊 恭史 ,  竹田 正 ,  柳瀬 哲也
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-324805
公開番号（公開出願番号）：特開平7-171538
出願日： 1993年12月22日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 侵食の原因となる溶鉄の発生を防止することができる石炭灰の溶融処理方法及び装置を提供する。【構成】 石炭灰を焼成して石炭灰中の未燃炭素分を1重量%未満としたうえ、電気溶融炉3で溶融処理する。石炭灰の焼成には例えばロータリーキルン8が用いられる。ロータリーキルン8は内面に攪拌用のブレード10を備え、石炭灰を十分に攪拌しながら焼成し、未燃炭素分を減少させる。【効果】 石炭灰中の酸化鉄が未燃炭素分により還元されることがなくなり、溶鉄の精製が防止される。

請求項（抜粋）：

石炭灰を焼成して石炭灰中の未燃炭素分を1重量%未満としたうえ、電気溶融炉で溶融処理することを特徴とする石炭灰の溶融処理方法。

IPC (3件)：

B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23J 1/00

FI (2件)：

B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-024687
  
• 特開昭49-091908