特許
J-GLOBAL ID:200903069595994751

板金製ポリVプーリの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004631
公開番号(公開出願番号):特開平5-185176
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 板金製ポリVプーリの外周壁に形成するベルト離脱防止用の耳部の外周壁からの突出量を十分に大きくするとともに、成形工程数を少なくして製造コストの低減を図る。【構成】 基底壁12の外周端部から交叉状に連設された環状の外周壁13の根元部分と回転内型112との間に空間Sを存在させた状態で外周壁13を回転内型112に被せるとともに、その外周壁13の軸方向両側を、この回転内型112と回転押圧型113の挾持面114,115で挾み付ける。この状態で、回転外型213を回転させながら、外周壁13に押し付けてその根元部分を回転内型112側に変形させつつ、該根元部分を外側から2つに割くように回転外型213の耳部成形突部214を食い込ませて耳部214を突出成形すると同時に、回転外型213のポリV溝成形面215により外周壁13の外面にポリV溝15を成形する。
請求項(抜粋):
基底壁の外周端部から交叉状に連設された環状の外周壁の根元部分に、ポリVベルトの外れを防止するための径方向外方に突出する環状の耳部を形成してなる板金製ポリVプーリの製造方法において、上記外周壁を、その根元部分と回転内型との間に空間を存在させた状態でその外周壁を回転内型に被せると共に、その外周壁の軸方向両側を、この回転内型と回転押圧型で挾み付け、この状態で上記外周壁の径方向外方に位置する回転外型を回転させながら、上記外周壁に押し付けてその根元部分を上記回転内型側に変形させつつ、回転外型に具備されたV状の耳部成形突部でその根元部分を外側より2つに割くようにその耳部成形突部を食い込ませて耳部を突出形成すると同時に、上記回転外型に谷部と山部を交互に有する凹凸状に形成されているポリV溝成形面を食い込ませて上記外周壁にポリV溝を成形することを特徴とする板金製ポリVプーリの製造方法
IPC (4件):
B21H 1/04 ,  B21D 53/26 ,  F16H 55/44 ,  F16H 55/49
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭64-011377
  • 特開昭58-088416
  • 特開昭58-148039

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