特許
J-GLOBAL ID:200903069599071615

球状アルミナの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324962
公開番号(公開出願番号):特開平5-043224
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 セラミックス原料などとして汎用性の優れた球状アルミナの製造方法として、水酸化アルミニウムの焼成過程の改善によって粒度制御しつつ球状アルミナを得る方法を提案するものである。【構成】 本発明は、全ソーダ含有量を調整されたバイヤー法水酸化アルミニウムを毎分20°Cの昇温速度で熱分解させ後、中間焼成でα化度90%以上の中間焼成アルミナとし、所望によって脱ソーダ処理を行った後、フッ素鉱化剤の存在下で再焼成し結晶成長させ粒度制御することを特徴とする製造方法であって、これにより微細な球状アルミナが得られるものである。
請求項(抜粋):
中間焼成アルミナにしたときに全ソーダ含有量が0.5重量%以下になるようなソーダ含有量のバイヤー法水酸化アルミニウムを1分間当り20°C以下の昇温速度で700°C以下にて脱水熱分解した後、昇温して1400°C以下で中間焼成してα化度90%以上の中間焼成アルミナとし、しかる後に該中間焼成アルミナをフッ素換算でアルミナ100重量部当たり0.05〜1.0重量部の割合のフッ素鉱化剤の存在下で600〜1500°Cで再焼成して粒径制御することを特徴とする球状アルミナの製造方法。
IPC (2件):
C01F 7/02 ,  C04B 35/10

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