特許
J-GLOBAL ID:200903069600344680

化粧材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190560
公開番号(公開出願番号):特開平10-037426
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 遠く離れたところから観察した場合でも曇りの日等光量が少ない条件下で観察した場合でも複層模様面の陰影感が出現される化粧材を提供する。【解決手段】 この壁板(化粧材)1は、基材10と、この上に一様に塗布された下塗塗料層11と、この上に一様に散布された硅砂層12と、この上に散点状に塗布されかつ無機系骨材を含む主材塗料から成る凸状平坦部13と、これを含む全面に塗布された上塗塗料層14とを備え、下塗塗料層が主材塗料及び上塗塗料より明度の低い塗料により構成され、かつ凸状平坦部の隠蔽率がその主材塗料の塗布量により100%に設定されていると共に、上塗塗料層の隠蔽率がその上塗塗料の塗布量により100%未満に設定されていることを特徴とする。そして、硅砂層と凸状平坦部の複層模様面2が観察される際、凸状平坦部以外の部位と凸状平坦部の部位とで明度差が発生するため、遠く離れたところから観察された場合等でも複層模様面の陰影感を出現させることが可能となる。
請求項(抜粋):
基材と、この基材上に一様に塗布された下塗塗料層と、この下塗塗料層上に一様に散布された硅砂層と、この硅砂層上に散点状に塗布されかつ無機系骨材を含む主材塗料から成る凸状平坦部と、この凸状平坦部を含む全面に塗布された上塗塗料層とを備える化粧材において、上記下塗塗料層が主材塗料及び上塗塗料より明度の低い塗料により構成され、かつ、上記凸状平坦部の隠蔽率がその主材塗料の塗布量により100%に設定されていると共に、上記上塗塗料層の隠蔽率がその上塗塗料の塗布量により100%未満に設定されていることを特徴とする化粧材。
IPC (3件):
E04F 13/08 ,  B05D 1/36 ,  B32B 33/00
FI (3件):
E04F 13/08 A ,  B05D 1/36 Z ,  B32B 33/00

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