特許
J-GLOBAL ID:200903069604422618

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080687
公開番号(公開出願番号):特開平9-244382
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 低速作像モード実行時に、回転搬送部材を、通常の回転状態と現像剤貯留部からの現像剤の排出量が少なくなるような回転状態とが交互に切り替わるように駆動し、現像剤の循環搬送を安定させることができる現像装置を提供する。【解決手段】 低速作像モード実行時に、外側スクリュウパドル25の回転を、通常作像モードでの回転数nで回転させる状態と回転を停止させる状態とを所定の比率で交互に行うように制御する。これにより、現像ローラ2によって現像領域に供給される現像剤量を減少させつつ、剤受けケース24内の現像剤の撹拌を行う。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとを含む現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて該現像領域を通過した現像剤を該現像剤担持体よりも上方に汲み上げる汲み上げ搬送部材と、該汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像剤を受け入れる剤受け入れ口、該剤受け入れ口から受け入れた現像剤を貯留させる剤貯留部、及び該剤貯留部の現像剤を該現像剤担持体側に排出する剤排出口とを有する剤受け部材とを備え、該剤貯留部内に、該現像剤担持体の幅方向における一端から他端に現像剤を搬送し、また該他端から該一端に現像剤を搬送する回転搬送部材を配設した現像装置において、上記現像剤担持体の線速が通常作像時よりも小さい状態で作像を行う低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状態を、通常作像時における通常の回転状態と、該通常の回転状態に比して上記剤排出口からの現像剤の排出量が少なくなるような回転状態とに交互に切り替えるように、該回転搬送部材を回転制御する制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 E

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