特許
J-GLOBAL ID:200903069606439534

回転式ポンプ及び回転式ポンプを用いたブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009472
公開番号(公開出願番号):特開平10-205459
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 吸入口から高圧な流体を吸引する場合においても外部洩れを防止できる回転式ポンプを提供する。【解決手段】 アウターロータ51及びインナーロータ52からなる回転部を覆うケーシング50の中心孔50aに駆動軸54を配置し、回転部による回転運動によってケーシング50に形成された吸入口60及び吐出口61を通じてブレーキ液を吸入、吐出する回転式ポンプにおいて、駆動軸54と共に回転するOリング70を駆動軸54に対して偏心した状態で設ける。これにより、ブレーキ液が中心孔50aから外部へ洩れることを防止する。
請求項(抜粋):
駆動軸(54)を軸として回転運動する回転部(51、52)と、前記駆動軸(54)を嵌入する開口部(50a)を有し、前記回転部(51、52)を覆うケーシング(50)と、前記ケーシング(50)に形成され、前記回転部(51、52)に流体を吸入する吸入口(60)と、前記ケーシング(50)に形成され、前記回転部(51、52)から前記流体を吐出する吐出口(61)とを備え、前記回転部(51、52)による回転運動によって前記吸入口(60)から前記流体を吸入して、前記吐出口(61)を通じて前記流体を吐出する回転式ポンプにおいて、前記駆動軸(54)に相対的に回転し、前記流体が前記開口部(50a)から外部へ洩れることを防止するシール部材(70)を備え、前記シール部材(70)は、前記駆動軸(54)に対して偏心した状態で設けられていることを特徴とする回転式ポンプ。

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