特許
J-GLOBAL ID:200903069607248201

紙製織編布帛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-168713
公開番号(公開出願番号):特開2009-007688
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】天然パルプ抄造紙に成る紙糸を使用して耐水性に優れ、可撓性に富み、而も、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを保持し、表装材等に適した紙製織編布帛を得る。【解決手段】坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して幅1.5〜15mmの紙テープとし、加撚して加撚紙糸11とし、紙製織編布帛に使用する。加撚紙糸11の撚数を70〜400回/mとし、加撚紙糸11の内部に隙間14・19を生成する。加撚紙糸11には水系樹脂組成物13を付与し、内部の隙間14・19に含浸・固着させ、その水系樹脂組成物13によって加撚紙糸11に耐水性を付与する。水系樹脂組成物13は、直接肌身に触れない加撚紙糸11の内部隙間14・19に吸着保持されるので、天然パルプ抄造紙としての加撚紙糸固有の感触・風合いを損なうことはない。水系樹脂組成物には着色剤や難燃剤等の機能性物質を配合し、紙製織編布帛に所要の機能性を付与する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して成る幅1.5〜15mmの紙テープを加撚した平均撚数が70〜400回/mであり、内部に隙間(14・19)を有する加撚紙糸(11)によって構成され、水系樹脂組成物(13)が加撚紙糸(11)に付与されて加撚紙糸(11)の内部の隙間(14・19)に含浸・固着している紙製織編布帛。
IPC (4件):
D06M 15/333 ,  D02G 3/08 ,  D06M 13/432 ,  D03D 15/02
FI (4件):
D06M15/333 ,  D02G3/08 ,  D06M13/432 ,  D03D15/02 D
Fターム (20件):
4L033AA02 ,  4L033AB05 ,  4L033AB06 ,  4L033AC03 ,  4L033AC05 ,  4L033AC11 ,  4L033BA81 ,  4L033CA28 ,  4L036MA08 ,  4L036PA21 ,  4L048AA07 ,  4L048AB37 ,  4L048AC07 ,  4L048AC14 ,  4L048AC15 ,  4L048BA02 ,  4L048CA06 ,  4L048CA07 ,  4L048DA19 ,  4L048DA30
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 紙糸および編織紙布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190807   出願人:石川順一
  • 畳表にもなる紙布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017195   出願人:石川順一
  • 紙糸、しわ圧潰加工紙および編織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-012241   出願人:株式会社和紙のイシカワ, 寒川製紙株式会社
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審査官引用 (5件)
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