特許
J-GLOBAL ID:200903069608729378
分子膜、分子膜構造体、センサーチップ、及び、分子固定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-058883
公開番号(公開出願番号):特開2006-242753
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】1種類のリンカー分子を用意すればよく、工程が簡素であり、既存の分子を用いることができ、機能性分子の集積度を低下させることが無く、不要な分子が結合して汚染されてしまう虞の無い分子膜構造体を提供する。【解決手段】分子膜構造体は、(A)一端にマレイミド基を有し、他端が基体10と結合する分子21から構成された第1分子膜領域22、及び、一端に重合したマレイミド基を有し、他端が該基体10と結合する該分子21から構成された第2分子膜領域23から成る分子膜20、並びに、(B)一端にチオール基を有し、第1分子膜領域22を構成する該分子21の一端が有するマレイミド基と該チオール基とが結合した受容体分子30、から成る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一端にマレイミド基を有し、他端が基体と結合する分子から構成された第1分子膜領域、及び、
一端に重合したマレイミド基を有し、他端が該基体と結合する該分子から構成された第2分子膜領域、
から成ることを特徴とする分子膜。
IPC (2件):
G01N 33/543
, G01N 33/547
FI (2件):
G01N33/543 525U
, G01N33/547
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