特許
J-GLOBAL ID:200903069609253903

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135031
公開番号(公開出願番号):特開2000-199548
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 車両用自動変速機の多段化に伴う、油圧サーボへの供給油路の漏れ止め箇所の増加を抑え、シールリングの摺動抵抗による伝動効率の低下を防ぐ。【解決手段】 プラネタリギヤセットGに複数の入力回転を選択的に入力して多段の自動変速を達成する車両用自動変速機は、入力軸11に減速プラネタリギヤG1を介して連結され、プラネタリギヤセットに減速回転を入力する第1及び第3のクラッチ(C-1,C-3)と、入力軸に直接連結され、プラネタリギヤセットに非減速回転を入力する第2のクラッチ(C-2)を有する。減速プラネタリギヤを変速機ケース壁10のボス部10f先端に1要素S1を固定して配置し、第1及び第3のクラッチの油圧サーボ6,7をボス部上に配置し、第2のクラッチの油圧サーボ5を減速プラネタリギヤに対して油圧サーボ6,7とは反対側に配置し、それら油圧サーボへの供給油路L1,L3をボス部に設けた。
請求項(抜粋):
プラネタリギヤセットに複数の入力回転を選択的に入力して多段の自動変速を達成する車両用自動変速機であって、入力軸に減速プラネタリギヤを介して連結され、プラネタリギヤセットに減速回転を入力する第1及び第3のクラッチと、入力軸に直接連結され、プラネタリギヤセットに非減速回転を入力する第2のクラッチを有するものにおいて、減速プラネタリギヤは、変速機のケース壁から延材されたボス部先端にその1要素を固定して配置され、第1のクラッチと第3のクラッチの油圧サーボは、ボス部上に配置され、第2のクラッチの油圧サーボは、減速プラネタリギヤに対して第1及び第3のクラッチの油圧サーボとは反対側に配置され、第1のクラッチと第3のクラッチの油圧サーボへの油圧の供給油路がボス部に設けられたことを特徴とする車両用自動変速機。
FI (2件):
F16H 3/62 A ,  F16H 3/62 Z
Fターム (19件):
3J028EA27 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB35 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC20 ,  3J028FC24 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  3J028HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-219553
  • 特開昭49-062853

前のページに戻る