特許
J-GLOBAL ID:200903069612738861

開閉弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007995
公開番号(公開出願番号):特開2000-205308
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 液通路の急激な開閉を回避することができ、例えばデュオサーボ式ドラムブレーキ装置のホイールシリンダに採用した場合に、作動液の供給量の急激な変化を防止し、急制動時の衝撃緩和や制動力の微調整を実現することのできる開閉弁機構を得る。【解決手段】 作動液の供給量が急増する時には、バルブアッセンブリ111の変位により作動液の供給をバルブアッセンブリ111とバルブガイド110との間の狭小の隙間162に切り換えることにより、供給量の急増を抑え、コントロールピストン112の変位による液通路112aの閉塞時には、バルブガイド110の軸部110bに装備した円錐面部110aによって徐々に液通路112aを狭めて、液通路112aの急閉を防止する。
請求項(抜粋):
液圧供給用のインレットを有するシリンダと、前記シリンダに摺動可能に嵌合すると共に中心にシリンダ内に供給された作動液を通過させる液通路が貫通形成されたコントロールピストンと、前記シリンダと前記コントロールピストンとで画成される液室内に支承されると共に、前記コントロールピストンの液通路を作動液の通る隙間を残して挿通する軸部と前記コントロールピストンの端面に対向するように前記軸部の基端に鍔状に形成された弁支持部とを備えたバルブガイドと、前記コントロールピストンの液通路を通過する作動液の流速が所定以上になると作動液の流動に伴ってコントロールピストン側に移動するように前記バルブガイドの軸部に遊嵌されて前記コントロールピストンの液通路を狭めるバルブアッセンブリとを備えると共に、前記液通路を挿通する前記バルブガイドの軸部には、前記コントロールピストンが液室側に変位する時に作動液の通過断面積を徐々に狭める円錐面部が設けられたことを特徴とする開閉弁機構。
IPC (3件):
F16D 65/09 ,  F16D 51/52 ,  F16K 1/00
FI (3件):
F16D 65/09 H ,  F16D 51/52 ,  F16K 1/00 Z
Fターム (18件):
3H052AA01 ,  3H052BA35 ,  3H052EA16 ,  3J058AA03 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA28 ,  3J058BA07 ,  3J058BA09 ,  3J058CC03 ,  3J058CC32 ,  3J058CD05 ,  3J058CD09 ,  3J058FA01 ,  3J058FA11 ,  3J058FA21

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