特許
J-GLOBAL ID:200903069615875460

圧電トランス、圧電トランス組立体及び圧電振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023931
公開番号(公開出願番号):特開平5-218524
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は新規な圧電トランスに関し、入力電極と出力電極の面積の比率を変えることにより所望の昇圧比が得られる圧電トランスを提供することを目的とする。【構成】 第一の方向に延在する圧電基板(31)と、前記圧電基板上に形成され、一次側交流電流を供給されて前記基板中に第一の方向に伝播する弾性波を励起する第一の電極部(32)と、前記基板上に第一の電極部に対してオフセットして形成され弾性波を電圧に変換する第二の電極部(33)を有する圧電トランスにおいて第一の電極部を構成する電極の面積と第二の電極部を構成する電極の面積とを不均等に形成して成る。
請求項(抜粋):
第一の方向に延在する圧電基板(31)と、前記圧電基板上に形成され、一次側交流電流を供給されて前記基板中に前記第一の方向に伝播する弾性波を励起する第一の電極手段(32)と、前記基板上に、前記第一の電極手段に対して第一の方向にオフセットして形成され、前記弾性波を電圧に変換して二次側交流電流を形成する第二の電極手段(33)とを設けられてなり、前記第一の電極手段を各々第一の面積を有し前記基板を挟んで対向する一対の対向電極より形成し、前記第二の電極手段を各々第二の面積を有し前記基板を挟んで対向する別の一対の対向電極より形成した圧電トランスにおいて、前記第一の面積と第二の面積を相互に不均等にしたことを特徴とする圧電トランス。

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