特許
J-GLOBAL ID:200903069616086125
電子手形管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-025620
公開番号(公開出願番号):特開2006-215666
出願日: 2005年02月01日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】電子手形の流通範囲を従来よりも拡大することができる電子手形管理システムを低コストで実現する。【解決手段】金融機関に銀行手形管理サーバ1を設け、その金融機関と取引のある信販会社に信販会社手形管理サーバ2を設ける。銀行手形管理サーバ1は、電子手形の金額、支払期日、および振出人を示す電子手形情報を記憶し、電子手形を決済するための決済処理を、その電子手形の電子手形情報に示される金額の金銭を支払期日以降に振出人の預金から引き落とすための処理およびその金額の金銭を信販会社に送金するための処理を実行することよって実行する。第二の処理システムは、電子手形の金額の金銭をその電子手形の受取人が受け取るための口座の指定を受け付け、第一の処理システムにおいてその電子手形の決済処理が正常に実行された場合に、その電子手形の指定された口座にその電子手形の金額の金銭を振り込むための処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金融機関側の第一の処理システムと信販会社側の第二の処理システムとを有する電子手形管理システムであって、
前記第一の処理システムと前記第二の処理システムとはネットワークを介して接続可能であり、
前記第一の処理システムは、
前記金融機関に口座を開設している者が振出人でありかつ前記金融機関に口座を開設していない者が受取人である電子手形の金額、支払期日、および振出人を示す電子手形情報を記憶する、電子手形情報記憶手段と、
前記電子手形を決済するための決済処理を、当該電子手形の前記電子手形情報に示される金額の金銭を支払期日以降に振出人の預金から引き落とすための処理および当該金額の金銭を前記信販会社に送金するための処理を実行することよって実行する、電子手形決済処理手段と、を有し、
前記第二の処理システムは、
前記電子手形の金額の金銭を当該電子手形の受取人が受け取る受取方法の指定を受け付ける指定受付手段と、
前記第一の処理システムにおいて前記電子手形の前記決済処理が正常に実行された場合に、当該電子手形の前記指定に基づいて当該電子手形の金額の金銭を受取人に支払うための処理を実行する、支払処理手段と、を有する、
ことを特徴とする電子手形管理システム。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F17/60 234Q
, G06F17/60 208
, G06F17/60 240
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