特許
J-GLOBAL ID:200903069616601151

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139268
公開番号(公開出願番号):特開2003-345468
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 車載パソコンを車載バッテリで駆動する場合でも、エンジン始動状態で安定な給電が行なえると共に、起動時に時間を要することに起因した不具合を解消する。【解決手段】 車載パソコン3は、車載バッテリ2から主電源回路1を介して給電される。主電源回路1は、キースイッチ13のオン操作で起動回路9により所定時間経過して起動信号を発生することで、車載バッテリ2の出力電圧が安定してから車載パソコン3へ給電を開始する。車載パソコン3は、安定した電圧で起動することができる。以後、キースイッチ13がオフされると、車載パソコン3はスリープモードに移行し、再びオンされるとレジューム処理を行なって元の状態に戻るので、キースイッチ13のオン操作毎にOSを読み込む起動処理が不要となり迅速に処理が開始できる。主電源回路1は、車載バッテリ2の電圧をチェックして低下したときには車載パソコン3を停止処理した上で給電を停止する。
請求項(抜粋):
他の負荷が起動されると、この後電源の出力電圧が安定状態となるのを認識する起動手段と、この起動手段により前記電源の出力電圧の安定状態が認識されたことを条件として前記電源から給電動作を開始する給電制御手段とを具備した情報処理装置用電源装置から給電され、移動体に搭載されるものであって記憶手段に対して書込み動作または読出し動作を行なうように構成された情報処理装置において、前記記憶手段との間で情報の授受を行なうと共にあらかじめ記憶されたプログラムに基づいて各種の処理を行なう制御手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されているオペレーションシステムおよびアプリケーションプログラムを読出して、前記オペレーションシステムの管理下で前記アプリケーションプログラムを実行している際に、前記他の負荷の起動停止を検知すると前記アプリケーションプログラムで取り扱っている種々のデータを前記記憶手段へ書込んだ後に通常の起動状態よりも消費電力の少ないスリープサスペンド状態へ移行するように構成されると共に、前記スリープサスペンド状態に移行している状態で前記他の負荷の起動を検知して復帰動作を行なうときには、前記記憶手段へ書込んだ前記種々のデータを読出して前記アプリケーションプログラムを実行することを特徴とする情報処理装置。
Fターム (4件):
5B011DA06 ,  5B011EA02 ,  5B011MB06 ,  5B011MB11
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 車載用電力供給制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273486   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 特開昭53-128935
  • 特開昭55-146241
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