特許

J-GLOBAL ID：200903069617226028

磁気記録再生システムおよびそれに用いる磁気記録媒体

発明者： 江尻 清美
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-344577
公開番号（公開出願番号）：特開2003-151102
出願日： 2001年11月09日
公開日（公表日）： 2003年05月23日
要約：

【要約】【課題】電磁変換特性が良好で特に高密度記録領域でのS/N比が格段に改良された、インダクティブヘッドとMRヘッドを組み合わせた記録再生システムを提供すると共に生産性に優れた磁気記録媒体であって、かつMRヘッドを組み合わせた記録再生システムにおいてノイズの低い高密度特性に優れる塗布型磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】インダクティブヘッドのギャップ長をglとすると、gl≦0.3μm、gl/10≦Dmax≦gl/2、gl/100≦Dmax≦gl/5、かつgl/10≦t≦gl/2を満足する。ここで、Dmax:強磁性粉末の最大粒子径、Dmin:強磁性粉末の最小粒子径、t:磁性層の厚みを示す。

請求項（抜粋）：

磁気記録媒体にインダクティブヘッドにより信号を記録し、磁気抵抗型ヘッドにより信号を再生する磁気記録再生システムにおいて、前記磁気記録媒体が、支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有し、かつ前記インダクティブヘッドのギャップ長が、0.3μm以下であり、かつ前記強磁性粉末の最大粒子径が、前記インダクティブヘッドのギャップ長の1/10〜1/2であり、かつ前記強磁性粉末の最小粒子径が、前記インダクティブヘッドのギャップ長の1/100〜1/5であり、かつ前記磁性層の厚みが、前記インダクティブヘッドのギャップ長の1/10〜1/2であることを特徴とする磁気記録再生システム。

IPC (5件)：

G11B 5/02 ,  G11B 5/31 ,  G11B 5/39 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/714

FI (7件)：

G11B 5/02 Z ,  G11B 5/02 U ,  G11B 5/31 E ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/714

Fターム (10件)：

5D006BA08 ,  5D006BA19 ,  5D033AA02 ,  5D033BA21 ,  5D033BB43 ,  5D034BA02 ,  5D034BB12 ,  5D091AA02 ,  5D091CC01 ,  5D091DD03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-243561   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-070599   出願人：富士写真フイルム株式会社