特許
J-GLOBAL ID:200903069620890214

シアン色素及びそれを含有する熱転写色素供与材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192713
公開番号(公開出願番号):特開平5-309954
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 熱転写色素供与材料と受像材料より得られる色素画像の光堅牢性および色再現性を改良する。【構成】 式(I)で表される新規なシアン色素、及びそれを熱転写色素供与材料に含有させる。式(I)中、R1 はH又はアルキルを;R2 〜R4 はH、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、アシルアミノ、アルコキシカルボニル、シアノ、アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、スルホニルアミノ、カルバモイル、スルファモイル又はアシルを;Xは=N-又は=CR5 -を;R5 はH、アルキル又はアリールを;Yは5〜7員環形成に必要な非金属原子群を;Zはp-アミノアリール、p-ヒドロキシアリール又は化2の基を;R6 、R7 はH、アルキル、アリール又はヘテリルを;R8 はH、ハロゲン、アルキル、アリール、OH又はヘテリルを表す。【化1】【化2】【2】
請求項(抜粋):
支持体上に色素供与層を有する熱転写色素供与材料において、該色素供与層が下記一般式(I)で表わされる色素を含有することを特徴とする熱転写色素供与材料。【化1】式中、R1 は水素原子またはアルキル基を表わす。R2 〜R4 は、各々独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アシルアミノ基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アミノカルボニルアミノ基、スルホニルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基またはアシル基を表わす。Xは窒素原子または=C(R5 )-基(R5 は水素原子、アルキル基またはアリール基を表わす)を表わす。Yは5〜7員の環形成に必要な非金属原子群を表わす。R3 とR4 は互いに結合して環を形成してもよい。Zはパラ位にアミノ基もしくは水酸基を有するアリール基、または下記化2で表わされる基(R6 、R7 は、各々独立に、水素原子、アルキル基、アリール基またはヘテリル基を表わす。R6 とR7 は互いに結合して環を形成してもよい。R8 は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、水酸基またはヘテリル基を表わす)を表わす。【化2】
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-265790

前のページに戻る