特許
J-GLOBAL ID:200903069624005258
空圧式回動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061423
公開番号(公開出願番号):特開平9-250273
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ドア等の開閉作動や所定位置での停止を行なうことができる、安価で、簡単な構成の、信頼性の高い空圧式回動制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ピストンロッド18側にテーパ状減径部23を設け、シリンダ15側に内方膨出領域24を設け、ピストンロッド18が内部を挿通するスリーブ部材20をばね部材21,22により所定位置に弾撥し、このスリーブ部材20に設けたボール部材Bと前記テーパ状減径部23とを係合させることによりピストンロッド18の移動をロックし、ドア等の回動部材3がドアフレーム等の主部材2に対して開いた状態をロックするようにしたもの。
請求項(抜粋):
両端が蓋体(13,14)により閉塞されたシリンダ(15)と、該シリンダ(15)内で往復動可能に設けられ、前記シリンダ(15)の先端側蓋体(13)への往動時には縮小し復動時には拡開してシリンダ(15)の内周面(15a)と摺接する弁体(16)を備えたピストン(17)と、一端がピストン(17)に連結され他端が前記シリンダの後端側蓋体(14)より外部に突出されたピストンロッド(18)と、前記先端側蓋体(13)に当該シリンダ(15)内の空気を所定の抵抗を持って外部に排出するリリーフ弁(19)とを有し、前記シリンダ(15)の先端側蓋体(13)とピストンロッド(18)の突出端部のいずれか一方を主部材(2)に連結し、いずれか他方を当該主部材(2)に対して回動可能に取付けられた回動部材(3)に連結してなり、該回動部材(3)の主部材(2)に対する回動状態を制御する空圧式回動制御装置において、前記ピストンロッド(18)に沿って軸方向に摺動し得るように設けられたスリーブ部材(20)と、該スリーブ部材(20)を前記シリンダ(15)内軸方向所定位置に保持するように弾撥するばね部材(21,22)と、該スリーブ部材(20)に開設された通孔(25)内に放射方向移動可能となるように設けられたボール部材(B)とを有し、該ボール部材(B)を前記ピストンロッド(18)に形成されたテーパ状減径部(23)により前記シリンダ(15)の内周面(15a)と係合させ、ピストンロッド(18)の移動を停止させるようにしたロック機構(R)を有することを特徴とする空圧式回動制御装置。
IPC (3件):
E05F 3/02
, F16F 9/02
, F16F 9/56
FI (3件):
E05F 3/02
, F16F 9/02
, F16F 9/32 G
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