特許
J-GLOBAL ID:200903069624754870

車両座席用ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001742
公開番号(公開出願番号):特開平7-205694
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 がたがたいう音を生じない自動車用座席のためのロック装置を提供する。【構成】 本発明のロック装置は、長いウエブ状材料部材13により分離された一列の同一構造の弾性嵌合孔11を有するレール9と、レール9に対し移動可能な一対のボルト1,7を有する部分とを含んでいる。各ボルト1,7は相互に独立してレールの長手方向に直角に動くことができる。レール9に沿った各位置において少なくとも1つのボルトが弾性嵌合孔11の中に落ち込むことができる。一方のボルト1が、基部本体1′から先端に向って傾斜がつけられまた小さな断面を有しレールに対面する端部部分5に隣接した一端部を含む部分3を有している。対のボルト1,7の最大幅は弾性嵌合孔11の長さを超えている。ボルト1と7の間の最小距離はウエブ状材料部材13の幅よりも大きくなっている。
請求項(抜粋):
車両座席、特に自動車の座席のためのロック装置であって、(a)相互に対し調節することのできる2つの部分と、(b)前記部分の一方と組合されるレールであって、調節方向に長手方向に延びかつウエブ状材料部材により相互に離間された少なくとも一列の同一の弾性嵌合孔を含み、前記嵌合孔の全てがレールの長手方向で同一の長さを有している、レールと、(c)前記部分の他方に作動するよう連結された一対のボルトであって、前記レールの長手方向に直角に独立して移動でき、前記ボルトの一方が前記部分の各位置で弾性嵌合孔の1つに落ち込むことができ、各位置で相互に対し動かされる、一対のボルトとを具備し、(d)前記ボルトの少なくとも一方が上側部分と上側部分から延び前記レールと係合する下側の円錐形又は角錐形の部分とを有し、(e)下側の円錐形又は角錐形の部分の小さい方の端部に隣接する円筒形又は角とう形の端部部分を具備し、(f)前記ボルトの間の距離が少なくともウエブ状材料部材の幅に等しくなっており、(g)各弾性嵌合孔の両端部の断面の直径が前記ボルトの一方の円錐形又は角錐形の部分の最小の断面の直径より大きく最大の断面の直径より小さく、各弾性嵌合孔の両端部の断面の直径が前記ボルトの端部部分の断面の直径より大きく、(h)各弾性嵌合孔の2つの端部を連結する中央部分が前記ボルトの端部部分の断面の直径より大きな開放された幅を有する溝であり、(i)レールの長手方向の長さで測った時の各弾性嵌合孔の長さが各対のボルトの最大幅より小さく、ウエブ状材料部材の幅が前記ボルトの間の最小距離より小さくなっている、車両座席のためのロック装置。

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