特許
J-GLOBAL ID:200903069626906422

室温硬化性シリコーンゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161704
公開番号(公開出願番号):特開2002-356616
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 硬化後、適度なモジュラスを有するシリコーンゴムとなり、また、基材への接着性、特に、接着耐久性に優れ、屋外で長期間使用しても接着力を保持するシリコーンゴムとなり得る室温硬化性シリコーンゴム組成物を提供する。【解決手段】 (A)(A-1)一般式(1)で示されるアルコキシ基が両末端ケイ素原子に2個あるいは3個結合したポリジオルガノシロキサン、(A-2)一般式(2)で示される分子鎖片末端にアルコキシ基が2個あるいは3個結合した基を有し、他方の片末端にアルコキシシロキシ基を有するポリジオルガノシロキサン、(A-3)一般式(3)で示される分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたポリジオルガノシロキサンからなるポリジオルガノシロキサン混合部、(B)アルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物、および(C)有機チタン化合物からなる、室温硬化物シリコーンゴム組成物。
請求項(抜粋):
(A)(A-1)一般式(1):【化1】(式中、R1およびR2はアルキル基またはアルコキシアルキル基、R3は一価炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシアノアルキル基から選ばれる基であり、aは0または1であり、Yは酸素原子または二価炭化水素基であり、nは25°Cにおける粘度が20〜1,000,000mPa・sとなるような数を表わす。)で示されるポリジオルガノシロキサン (20〜95重量%)、(A-2)一般式(2):【化2】(式中、R1、R2、R3、Y、a、nは前記と同じであり、Zは二価炭化水素基であり、bは0、1または2である。)で示されるポリジオルガノシロキサン(5〜80重量%)および(A-3)一般式(3):【化3】(式中、R2、R3、Z、n、bは前記と同じである。)で示されるポリジオルガノシロキサン0〜30重量%とからなるポリジオルガノシロキサン混合物100重量部、(B)一般式:R5bSi(OR6)4-b(式中、R5は一価炭化水素基、R6はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、bは0または1である。)で示されるアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物 1〜25重量部、および(C)有機チタン化合物 0.5〜10重量部からなる室温硬化性シリコーンゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 83/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/5415 ,  C08K 5/56 ,  C09K 3/10
FI (6件):
C08L 83/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/5415 ,  C08K 5/56 ,  C09K 3/10 G
Fターム (23件):
4H017AA03 ,  4H017AA27 ,  4H017AA31 ,  4H017AA39 ,  4H017AB15 ,  4H017AC01 ,  4H017AC05 ,  4H017AC17 ,  4H017AD05 ,  4H017AE03 ,  4J002CP032 ,  4J002CP051 ,  4J002DJ018 ,  4J002EU079 ,  4J002EX046 ,  4J002EX079 ,  4J002EZ007 ,  4J002FD018 ,  4J002FD049 ,  4J002FD146 ,  4J002FD157 ,  4J002FD209 ,  4J002GJ02

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