特許
J-GLOBAL ID:200903069628482913

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074481
公開番号(公開出願番号):特開平5-272651
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】工数及び部品点数の削減が可能で、構造の簡単化及び工程の自動化に有利な弁を提供する。【構成】ベローズ3の先端部32からなるこの弁の可動弁座は弁本体1内において固定弁座2に対面しつつ往復自在に保持されている。可動弁座32の先端面に突設された爪5は球弁4を保持する。球弁4は可動弁座32の上記往復とともに固定弁座2に接離して、固定弁座2に設けられた弁孔21を開閉する。球弁4を保持する爪5を可動弁座32と一体に形成されており、従来のように球弁保持用の球弁保持筒を必要とせず、またこの球弁保持筒を可動弁座に嵌着、固定する作業は省略される。
請求項(抜粋):
流入口及び流出口に連通する内部空間を有する筒状の弁本体と、前記両口を連通する弁孔を有し前記弁本体内に固定される固定弁座と、前記弁本体内に前記固定弁座と対面して往復自在に収容される可動弁座と、前記可動弁座に保持され前記固定弁座に接離して前記弁孔を開閉する球弁と、前記固定弁座へ向けて前記球弁外周に沿いつつ前記可動弁座に突設され前記球弁を離脱不能に囲む爪とを備える弁において、前記爪は前記可動弁座と一体に形成されてなることを特徴とする弁。

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