特許
J-GLOBAL ID:200903069628994779

スピンドルモータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170995
公開番号(公開出願番号):特開平10-023696
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ハブとモータシャフト、または、モータフレームとモータシャフトを、それらの部材間の結合面積が少なくても十分な強度で結合可能な構造を備えたスピンドルモータおよびその製造方法を提案すること。【解決手段】 スピンドルモータ1において、モータシャフト8は、その一端がハブ3の軸孔31aに焼結結合されている。ハブ3は、アルミニウムまたはステンレススチール等の粉末や金材料から圧縮成形されている。一方、モータシャフト8は、当該粉末や金材料と同じ材料から切削または研削によって形成されている。モータシャフト8をハブ3の軸孔31aに挿入して、適正な温度で焼結する。その結果、それぞれの組織の拡散によって金属組織的に一体となった結合部分が形成される。したがって、モータシャフト8とハブ3の結合部分の面積が狭くても、圧入などによる結合よりも十分に高い結合強度が得られる。また、モータシャフト8とハブ3を単一部材から一体成形するよりも製造が簡単である。
請求項(抜粋):
モータフレームに対して軸受を介して回転自在に支持されたモータシャフトと、当該モータシャフトに一体回転するように取り付けられたディスク取り付け用のハブとを有するスピンドルモータにおいて、前記ハブは粉末や金製品であり、当該ハブは前記モータシャフトに対して焼結結合されていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 1/28 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 1/28 Z ,  H02K 1/27 502 Z ,  H02K 21/22 M
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-145956
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-336002   出願人:日本電産株式会社
  • 特開昭63-032188
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