特許
J-GLOBAL ID:200903069630095404
サーマルプリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120220
公開番号(公開出願番号):特開平6-328762
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 プリント開始時のサーマルヘッドの温度変動を抑えて、副走査方向における色むらの発生を無くする。【構成】 予め、サーマルヘッド20の温度上昇に対する階調変化を補正する階調補正データを、サーマルヘッド20のプリント開始時の温度毎に求める。これを階調補正LUT49に記憶しておく。階調補正データは、サーマルヘッド20への通電時間であるストローブ時間データとして、記録する画素の階調数と、プリント時のライン数との組み合わせ毎に求めておく。プリント開始時に、サーミスタ60によりサーマルヘッド20の温度を検出する。プリント中にプリントライン数をラインカウンタ53によりカウントする。検出温度,プリントライン数,及び記録画素の階調数に基づいてこれに対応するストローブ時間データを読み出し、ストローブ発生器48によりストローブ信号を発生する。
請求項(抜粋):
複数の発熱素子がライン状に配置されたサーマルヘッドを備えたサーマルプリンタにおいて、記録画素の階調数とプリントライン数との組み合わせ毎に、1枚をプリントする間のサーマルヘッドの温度上昇による階調変化を補正する階調補正データを求めて、階調補正データテーブルを作成し、この階調補正データテーブルを、プリント開始前のサーマルヘッドの各温度域毎に求めて、これを記憶した手段と、サーマルヘッドの温度を検出する手段と、プリントライン数を検出する手段と、温度検出手段によりプリント開始前のサーマルヘッドの温度を検出し、これにより記憶手段から該当する温度域の階調補正データテーブルを選択する手段と、選択した階調補正データテーブルから、記録画素の階調数とプリントライン数とにより該当する階調補正データを求める手段と、この階調補正データに基づきサーマルヘッドの加熱量を制御する手段とを備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/20 115 A
, B41J 3/20 115 D
引用特許:
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